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モレスキンがサイフとして活躍する [サハリン・バイクツーリング]

今回のサハリン・バイクツーリングではモレスキンが財布として大活躍しました。

外国に行った時、地味に困るのが財布です。
日本と違う大きさの紙幣、日本と違う大きさのコイン(硬貨)…これらが日本向けに作られた財布ではとても使いづらくなったりします。
今回のサハリン行きでも、相当サイフでは悩みました。
以前サハリンに行った時、いつものように使い慣れた財布をそのまま使ってみたんですが、思いのほか使いづらかったんです。
おかげで、硬貨がうまく取り出せなくて、日毎にジャラジャラと財布の中に増えていくという経験をしました。人間って財布は同じでも、使い慣れない硬貨だと上手く取り出せなくないんですよね。
それにレジでも、混んでいたり、不機嫌そうな係りがいるとモタモタするのが嫌で、ついつい紙幣で支払ってお釣りをもらい、硬貨が増えてしまったりします。
(ガガーリンホテルの近くにあるおみやげ屋さんの「ゲルメス」に立ち寄れば、お姉さんが気を利かせて支払いをコイン優先でしてくれたりもします。レジの横で手持ちの硬貨を全部出して、それを数えながら受けとってくれます。すごくありがたいです)
で、今回のサハリン・バイクツーリングでは、(たまたま手元にあった)モレスキンが大活躍しました。
それがこの「メモポケット/ポケット」です。
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値段は2000円くらい、残念ながら今ではもう廃盤で、「ポートフォリオ ポケット」というモデルになってます。

MOLESKINE モレスキン ポートフォリオ ポケット / グリーン

MOLESKINE モレスキン ポートフォリオ ポケット / グリーン

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ワーキングユニット・ジャパン
  • 発売日: 2013/04/04
  • メディア: Stationery

(グリーンの他にも色違いがあります)
これをこんな感じで10ルーブル、50ルーブル、100ルーブル、500ルーブルと1000ルーブル、10ルーブル硬貨、もっと小さい硬貨とかに別けて入れておきました。もちろん、その日の紙幣の手持ちによって、使いやすいように分け直したりもしました。
(お札は二つ折りする必要がありますが…ちなみにユーロ紙幣はぴったり収まります)
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モレスキンはしっかりとした作りなので、硬貨を入れても付属のゴムさえかけておけば、こぼれることはありません。紙幣と硬貨は細かく別けられるので、とてもスムーズに支払いが出来ます。
なんと言っても、硬貨が一発で取り出せます。ポケットが広く開くのも助かりました。
下手な財布を持って行くくらいなら、これをお薦めします。
(クレジットカードなどは別にしていました。このモレスキンは紙製なので雨には弱いです。あくまでオフロードバイクなどでのツーリングアイテムではなく、一般の旅行向けです)
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一緒に行った友人が感心してくれたので、ちょっと嬉しかったりしました(⌒▽⌒)


MOLESKINE モレスキン ポートフォリオ ポケット / マゼンタ

MOLESKINE モレスキン ポートフォリオ ポケット / マゼンタ

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ワーキングユニット・ジャパン
  • 発売日: 2013/04/04
  • メディア: Stationery



サハリンに行く前に宗谷岬に行っておきましょう [サハリン・バイクツーリング]

今回のサハリンでのバイクツーリングのあと、日本最北端の宗谷岬を訪れました。
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多くの人が「ついに最北端に来たんだ!」と感動に浸るのでしょうが…実際には、宗谷岬から北に350キロ以上のところまで私と友人は行って来ましたし、ホテルやレストランがあるユジノサハリンスクでも宗谷岬から180キロは北です。
サハリン渡航の副作用というか、正直言って、すごく微妙な感じです。
もちろん、宗谷岬にはなんの罪もありません。
ただ、じーっと宗谷岬で黙って立っていると、友人がつぶやくわけです。
「最北端って、もっと北があるしなぁ」
とか、
「順序が逆だろ、宗谷岬に来てから、サハリンだろ」
とか、
「あー、あそこから帰ってきたんだ」
とか。
言うな、判ってるから!
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ここしばらく崩れた天気のせいで見えなかったサハリンの島影(といっても相手は北海道くらい大きいんですが…)が、この日はきれいに見えたりしました。
北海道を満喫する前にサハリンにわたってしまったわけで、今思えばこれはもったいないです。
サハリンに行く前に、宗谷岬に行っておきましょう。
日本最北端を楽しんでから、サハリンに渡った方が良いです。
そうでないと、とても微妙な感覚になります。

ただ、サハリンが見えると「ああ、あそこから帰ってきたんだ」となんか寂しくなった感覚は不思議でした。心の何割かを忘れてきてしまったようなそんな感覚でした。

大排気量オフロード・バイクのツーリング映像 [サハリン・バイクツーリング]

私の動画を見て、「えー、なんだオフロードじゃないのかよ」と思った人はこちらをぜひ見てください。
サハリンの大地を疾走する大排気量オフロードバイクの動画です。
きっとこちらの方がイメージに合うはずです。
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http://www.youtube.com/watch?v=Em15Gtz4QMQ
こちらの動画は、「BIGTANK MAGAZINE」さんのものなんですが、明るい6月の天候とオフロードバイクの迫力ある映像です。(2013年版の動画です)

 ちなみに、サハリンでは、2014年にはスミルヌイフ(Смирных)まで舗装路が出来る計画なので(2012年12月にポロナイスクでの舗装道路開通で州知事が発言してます)、オンロードバイクやスクーターでももっともっと楽しめるようになるはずです。

 ほらほら、サハリンに行きたくなってきたでしょ。

サハリンには何かある! [サハリン・バイクツーリング]

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(北海道・ノシャップ岬の夕景)
そんなわけで無事にサハリンから帰ってくることができました。
舗装路がかなりのペースで拡がっていることもあって、これからサハリンはますますオンロードバイクやスクーターでも十分に楽しめるようになっていくことは間違いないありません。
もちろん、日本と違って外国です。
それなりの覚悟と、準備、心構えが必要になります。
でも、日本では得られない楽しさもあってそれにすごく引きつけられてしまうんですよね。

ここまで読んでいただいてなにか「心に響く」ものがあったなら、ぜひサハリンに行ってみてください。必ず新しいものが(見つかるではなく)つかめると思います。

それと、やっぱり日本に帰ってくると「ああ、なんて便利な国なんだー!俺もう日本大好き!」って思ったりもするはずです。

稚内からの帰り道、美少女キャラが描かれたバスを見た時は衝撃でした。
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力が抜けるのと同時に、「ああ、もう日本て外国から絶対に変な国って思われてるよなぁ」とか「こんなおめでたい国は、すっごい羨ましがられるのも判る気がする」なんても思ったりもしました。

 一方では、過酷な路面状況に対応するために悪路走破が出来るオフロードトラック型のバスが必要で、数十キロ離れた国では、美少女キャラが描かれたバスですから…。
そりゃ、いろいろ考えますよね。良くも悪くも…。

 友人からは、またサハリンに行きたいって言われているのですが…やっぱり、たぶん、おそらく…行くんでしょうね…。
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サハリンで活躍したGPS対応の地図アプリ [サハリン・バイクツーリング]

サハリンでいちばん活躍したのがこのオフライン用地図アプリ「Maps with me Lite」です。

※2015年追記
ここで紹介したアプリは現在日本から利用できなくなっています。
同様のアプリは、「MAPS.ME — オフライン地図」です。

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無料で使えて、使いたい国や地域の地図データをダウンロードしておけば、電波が届かなくてもオフラインで普通に使えます。
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私の場合はiPod touchとGPSユニット(blue tooth接続)の組み合わせで、携帯ナビ替わりにも使いました。サハリンの地図データには、結構な正確さでガソリンスタンドの位置も登録されています。
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(帰国してから気付きました。ただ、過信するのは禁物です。ポロナイスクのガソリンスタンドデータなどは登録されていないようです…)

Dual XGPS150 Universal Bluetooth GPS Receiver 日本特別仕様版(技適マーク付き)

Dual XGPS150 Universal Bluetooth GPS Receiver 日本特別仕様版(技適マーク付き)

  • 出版社/メーカー: Dual Electronics
  • メディア: エレクトロニクス


このGPSユニット、サハリンでは付属のベルトでスクーターのハンドルに装着していましたが、トランクや荷物の中に入れて置いても問題なくGPS電波を受信してくれます。カバンに入れて、電車に乗ってもきちんと受信出来たりもする優れものです。もちろん、アンテナを地面に向けた状態では測位出来ませんけど…
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バッテリーも8時間以上は保った感じです。iPod touchとのデータのやり取りがないと省電力モードになるようです。iPod touchも同じくらい稼働できるので、本当に今回は活躍してくれました。
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しかもGPSユニットの感度が良いのでフェリーの「アインス宗谷」の客室に居ながら、今どの辺りにいるのかすべて把握できていました。地図の航路と同じに動くのに感動したりもしました。
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国境を超えた時にアインス宗谷のアナウンスで、中間点を超えました、というのが聞こえた時にはなんか嬉しかったりしました。
iPadなら画面が大きくて見やすいから、そっちを持っていこうと考える人もいるかもしれませんが、タンクバックの中にiPadを入れておくと、エンジンや太陽、バッテリーの熱がこもって、動作ロックがかかり、本体が冷めるまで使えなくなったりしますので、お薦めしません。しかも高価なiPadを見せびらかすことにもなるので、トラブル防止のためにもやめた方がいいと思います。

(ちなみによくある国内専用の地図アプリは、国外なので動作を停止します、という旨のメッセージを表示して機能しません)

※ただし、地図をこれだけですませたかというとそうではありません。私も友人も、必ず紙の地図を持っていました。バッテリー切れやデータが消失するような不測の事態では、紙の地図は絶対に役に立ちますので。


Dual XGPS150 Universal Bluetooth GPS Receiver 日本特別仕様版(技適マーク付き)

Dual XGPS150 Universal Bluetooth GPS Receiver 日本特別仕様版(技適マーク付き)

  • 出版社/メーカー: Dual Electronics
  • メディア: エレクトロニクス


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ロシア語を使う時に心がけたこと [ロシア語]

サハリンでロシア語を使うに当たって心がけたことがあります。
まだまだいろいろと心許ないロシア語しか使えないのですが、それでも身につけたロシア語を最大限に利用するためです。
 それらはこの3つです。
(1)単文を徹底して使うようにする。
(2)悪いイメージの伴う単語は使わない
(3)「〜ない」の表現をさける。

 完全に正しい文法のロシア語で、長い文章を伝える自信はまだありません。
複雑な表現をしようとして、単語が増えれば増えるほど、アクセントや格変化などで間違いが増えるのは確実です。
 ですから、相手に伝える文章の構成を簡単にして間違いを少なくし、こちらの意志をくみ取りやすくしたほうが得です。

 たとえば、最終日の朝には、ホテルからフェリーの出るコルサコフまで自動車でエスコートしてもらうようにお願いしていました。それについて初日に、ホテルで現地のロシア人の方と打ち合わせた時には…

 私たちは(走るのが)とっても遅いのです。
 金曜日に、(乗船時間に)遅刻することをおそれています。
 ですから、私は朝早く出発したいのです。

 と、こちらの意志を伝えました。
 すると、返ってきたのは…

 普通、コルサコフまでは60分です。60分ですよ。
 船が出るのは、(サハリンの現地時間で)10時30分です。
 出発は、朝の7時30分になっています。
3時間の時間がありますから、大丈夫です。

 と笑顔と一緒にわかりやすいロシア語でした。
 安心して私も、判りました、と笑顔で答えました。
 そしてこのやりとりを友人に伝えて、友人も安心することが出来たわけです。

 もしこれを「私たちは二人とも走るのがゆっくりなので、金曜日の朝には予定よりも早くホテルを出発して、コルサコフに早めに到着したいと思っています」なんて文章を作ろうとしたら…今の私には絶対に無理です。挫折する自信があります!

 それと、悪いイメージの単語は使わない、ということについては、どこで間違った表現をするか判らないし、単語だけの意味が相手に伝わって誤解されないように「悪くない(не плохо)」などの表現は避けました。
 これにはもう一つ、周りのロシア人が、会話の中で出てくる「悪い(плохо)」などという単語だけを耳にはさんで、話しているこちらに否定的なイメージを少しでも持たれないように、という意味もあります。
 (人間って、洋の東西を問わず、悪いイメージのある単語については、ものすごく敏感に反応しますから)

 また、否定する表現もおたがいに誤解がないように「近くない」「遠くない」「安くない」という「〜ない」というのも使わないようにしました。「近い」「遠い」「(価格が)高い」という表現を使った方が、お互いに誤解をすることはなく、意志の疎通は楽になります。特にロシア語で「не хорошо」とか言われたとしても、直感的にそれがどれだけ「良くない」のか判りません。相手にそういう表現を使わせないためにも、こちら側から否定形での表現を使わないようにしました。

 これらを心がけるだけでも、ずいぶんと意志の疎通はしやすくなると思います。
(といっても、3泊4日の旅行なのですが…)

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サハリンでの食事 [サハリン・バイクツーリング]

今回は3泊4日のプランでサハリンに行ったのですが、行く前は食事とかどうなるかと不安でした…で、実際は心配していたほどでもなく、それなりにちゃんと取っていたりします。

1日目(初日)の夕食、ユジノサハリンスク中心部のセルフサービス式のカフェでご飯。
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場所はレーニン通り、ホテル「サハリン-サッポロ」から、レーニン広場とは反対の方へ歩いて300メートルくらいのところにあります。
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入り口を入ると、また二つの入り口があって、左側がバー(看板にはコーヒーハウスとありますけど)、右側がカフェとなってます。
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値段も表示されていますし、トレイに現物を見て取っていって、最後にレジで支払うので簡単です。とにかく実際に自分の目で確認できるので、ロシア語が出来なくてもなんとかなります。ここは簡単でいいのですが、お値段は高めですし、あまり期待するとガッカリします。注文の仕方は、こちらが参考になります。
ちなみに、パスタ類をみんなクタクタに柔らかくなるまで茹でてしまうのはサハリンだけでなくロシアのお約束らしいです。
(セルフサービス式カフェの看板には「Народный ресторан(ナロードヌイ・リェストラーン)」とあります。直訳すると「国民(大衆?)レストラン」となるんですが、狙ったイメージとしてはファミレスというか「誰でも気軽に入れるレストラン」なんでしょう。でも、もしかすると、左のドア側のお店に「Кофейня(カフェーニャ/コーヒーハウス)」と「кофе」を使ってしまったから、紛らわしいкафеという言葉を避けたのかもしれません。想像ですけど…)

2日目の朝、ホテルの朝食
2日目の昼、ヴズモリエのおばさんから買ったピロシキとコーヒー。カニも売っていたのですが…カニは大きいし、べたべたになった手を洗えそうもないのであきらめる。
2日目の夕食、ユジノサハリンスク中心部の日本食レストラン「ふるさと」でかつ重とバルチカ7のビール。日本式サービスの行き届いたレストランだと感動する。

3日目の朝、ホテルの朝食
3日目の昼、ホルムスクのカフェでコーラとパン(まさかパンに挟まっていたソーセージが魚肉ソーセージとは思いもよりませんでした)
3日目の夕食、ユジノサハリンスク中心部のレストランで、メニューに四苦八苦しながら、女性店員の高度なツンデレを堪能しながらボルシチ、ウォッカ、ジュース、サラダ、肉料理、デザートなどを堪能(ここで私のロシア語能力の限界を友人に知られてしまいます)。
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友人もうまいって言った本場のボルシチ。
日本人向けのアレンジがなく、おいしかったのです。
その後ガガーリン公園で、コーラを片手に散歩をしながら酔いを醒ます。

4日目の朝、出発時間が早く、余裕がなかったため朝食をあきらめる。
4日目の昼、稚内へ向かう国際フェリー「アインス宗谷」で弁当。さらに友人がフェリーに乗っていたロシア人の少年にお菓子をあげたら、お返しに少年からおつまみをもらう。
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この「サケチップス」…とてもおいしかったんです。
友人もロシア語の単語が幾つか知っていたり、そこそこキリル文字を読めたりするので「なんかロシア語のпивоじゃなく、Beerって言われた。でも、ビールに合うんだろうな」とか言ってました。人の警戒心を解くのが上手いヤツってうらやましいです。
あとこの「サケチップス」、とにかく何でも柔らかくすればウケが良くなると思っている日本の食品とはちがって、程良い噛みごたえがあるし。いろいろと日本でも売ってないかと探したのですが、見つかりませんでした。サハリンだけでしか手に入らないものみたいです。これオススメです。
(パッケージに印字されている日付は製造年月日です。賞味期限はそこから6か月だと印刷されています)
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道路事情とファンタジーな本とステッカーの話 [サハリン・バイクツーリング]

サハリンの道路事情を日本と比べるのはさすがに酷な話だと思いますが…実際に走ってみるとそれでも、もう少しなんとかならないかなぁ、と思います。
ちなみに、ホルムスクやユジノサハリンスクの都市部よりも、新しく敷設されたポロナイスク周辺の方が路面状態は良くなります。補修がうまくいってないんでしょうね…それに加えて、路面状況がひどいという印象を強くしているのが、市街地を離れると時速90キロ以上で流れていく車の流れです。
日本からきた旅行者を圧倒する自動車の群れ…特に初日のコルサコフ〜ユジノサハリンスクの移動では、確実に初めてサハリン入りした日本人はショックを受けると思います。
荒れた路面でなかなか速度を上げられない日本人を尻目に、横をかっとんで行く地元の車たち。
しかもスポーツカーじゃなく、日本の中古車たちです。
これは衝撃です。っていうか怖いです。翌日にツーリングに出ることがイヤになったくらいです。

コルサコフ〜ユジノサハリンスク間では、補修跡で起こる突き上げに高速走行は不安なだけですが、一方で、ドーリンスクを過ぎて北上していくと自分自身も道路に慣れてくるし、路面も次第に良くなるので、気分は落ち着いてきます。
ドーリンスク以北の方が、むしろ走りやすいです。
後ろに車が見えたら右端に寄ってしまえば、他の車が勝手に追い抜いていってくれるので、自分たちはマイペースで走れるので楽なんです。
ただし、慣れるまでにはサハリンで200キロ以上は走った気がしますけど…。

さて、サハリン入りして3日目、今回はユジノサハリンスクから間宮海峡側の都市、ホルムスクへと向かいます。南に大きく迂回するような道路を選んで片道およそ100キロです。ダートの山越えが必要になる最短コースもあるようですが、スクーターの私とオンロードバイクの友人にはたまったものではありません。それにダートではそれほど速度も上がらないでしょうし、どれだけ時間が短縮できるかわかりません。ここは安全なルートを通って行きます。
道すがら、自家用車やトラックが後ろから迫れば、すぐに道を空けると、嫌がらせもなくみんな追い抜いてくれるのでとても良い感じでホルムスクに到達できました。
海辺近くの駐車場にバイクを停めて、広場を散策したり、買い物をしたりしますが…2年前に見た光景とはかなり違っているので驚きました。おいしいシャシリクが食べられたレストランが普通のレストランに変わっていて、すでにシャシリクを扱っていなかったりもしました。
友人によれば「串焼きはどうも移動しているらしい、向こうの通りにいっぱい見かけた」とのことですが…2年前の先入観で町を歩いていた私には見つけられず、反省することしきりです。結局普通のカフェでコーラとソーセージ入りのパンで済ませました。
で、ホルムスクの商店が集まった「ビジネス・ツェントル」と銘打つ建物(小規模商店を集めた2階〜3階建てのビルでした)のひとつに、こじんまりした本屋さんがありました。
で、こういうことには目聡い友人が、そこにロシアが中心に描かれた大きな地図を発見したわけです。
ちょっと店内を覗いてみると、規模の割にはお宝感いっぱいの本やポスターがあるわあるわ、ロシアを中心にした地図の他にも、プーチン大統領のポスター、小学校低学年向けと思われる教科書の副読本やら、豪華な装丁のファンタジー色いっぱいの本とか…。
さすがに大きな地図は運べないので購入はあきらめましたが、ぎりぎりトランクにはいるプーチン大統領のポスターと、ファンタジー色豊かなドラゴンの解説本は手にいれました。
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まじめにドラゴンの生息範囲とか書かれていて好きな人にはたまらないことまちがいなし!
表紙にはドラゴンのレリーフがあしらわれています。
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しかも暗号めいたドラゴン文字で、ドラゴンからの手紙とかも入っているんですよ。ちゃんと本を読むとこの文字がキリル文字と対応していることが判り、解読できるようになっています。
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本の最後のページにはきらきらと光るドラゴンの目を模したものがはめ込まれていて、本を手にとって見ると、その目に自分が映り込んでいるんです。もう、たまりません!
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で、よく調べたら、日本でも売ってました。(もともとは「ドゥガルド・A. スティール」さんて方が書いてアメリカやイギリスで人気が出た「ドランゴン学」という本でした。日本でも2005年に出版され、人気があったようです。今でもAmazonで入手出来ます。値段もほぼ同じです…まぁいいんです。私が手にいれたのはロシア語版ですしね)

さて、そんな感じで買い物をしてから駐車場に戻ると、近くにいたロシア人のみなさんから話しかけられます。
天使の女の子をつれたきれいなお母さんからは「日本からきたの? どこまで行くの? オハまで行くの?」とか…どうもバイクに乗ってサハリンにきている日本人は、オハまで行く人が多いって思われているようですね。
ほかのおばさまからも「私も外国に良く旅行に行っていて日本にも一度行ったことあるのよぉ、でっかい橋とか、トンネルとか、日本てすごいわよねぇ。一緒に写真撮っても良いかしら?」とか…
実はこのスクーターの後ろに貼ったステッカーが意外と効いているようでして…。
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「東京−サハリン」とキリル文字でデザインしたステッカーのインパクトはそれなりにあるようです。

行くまでは地元の人と話すことなんて、まぁ、よっぽどのことがないかぎりないだろう、と思っていたのですが…来てみたらそれなりに話しているのでした。
もちろんロシア語を使ってですよ。


「ドラゴン学」の日本語版はこちらです(^_^;)

ドラゴン学―ドラゴンの秘密完全収録版

ドラゴン学―ドラゴンの秘密完全収録版

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 今人舎
  • 発売日: 2005/10
  • メディア: 大型本


英語版はこちらです。


Dragonology: The Complete Book of Dragons (Ologies)

Dragonology: The Complete Book of Dragons (Ologies)

  • 作者: Dr. Ernest Drake
  • 出版社/メーカー: Candlewick
  • 発売日: 2003/10/13
  • メディア: ハードカバー



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ガス欠になったスクーターのおじさんを助ける! [サハリン・バイクツーリング]

サハリンって日本のようにガソリンスタンドがあるわけではないので、長距離を移動しようとするとガス欠のリスクが高まります。
特に、ドーリンスク以北の舗装路を走るとしても、ガソリンスタンドはマカロフ、ポロナイスク(2013年時点での舗装路終端)ぐらいしかありません。
つまり、ユジノサハリンスク〜(区間距離42km)〜ドーリンスク〜(区間距離168km)〜マカロフ(ユジノサハリンスクからは210km)〜(区間距離78km)〜ポロナイスク(ユジノサハリンスクからは287km/ドーリンスクから245km)ということになります。
それぞれのガソリンスタンドの距離が離れていますし、マカロフで給油出来なかった場合はかなり深刻です。サハリンでは給油を予定していたガソリンスタンドが閉まっていたりすると、次のガソリンスタンドまで相当な距離を走らなくてはいけないことがあります。
計算を間違えるとまずガス欠になります。
舗装路だけを走るにしても、ドーリンスク〜マカロフ(区間距離168km)はヤバイです。

※2015年追記:ブズモリエにも新しくガソリンスタンドが出来ました。なので、ドーリンスク〜ブズモリエ(区間距離68キロ)、ドーリンスク〜マカロフ(区間距離100キロ)とかなり便利になりました。

で今回、私と友人は、まさにこの区間でガス欠になったスクーターのおじさんと遭遇し、助けることになります。
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おじさんから話を聞くと、途中のガソリンスタンドで給油が出来なかったのですが、なんとか行けるだろうと走っていて、ガス欠になったとのことでした。
さいわいにも、今回は私が、万が一に備えて他の車のガソリンタンクから給油が出来る長いホースのポンプを持っていたので、それでガソリンを分けてあげることが出来ました。
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もちろん、おじさん大喜びです。
で、そのおじさんにガソリンスタンドの場所を聞いて教えてもらったのが、ドーリンスクの次はマカロフまで行かないとガソリンスタンドがないし、その次はポロナイスクだ、という情報です。
私も友人も、次のガソリンスタンドまでやばい残量だったのが判り、一番近いドーリンスクまで戻って給油をしてからまた走る事にしました。
もしおじさんを助けなかったら、自分たちが大変な目にあっていたかもしれません。
(あとで調べたところ西海岸側のイリンスキー(ドーリンスクから105km/ユジノサハリンスクから147km)にもガソリンスタンドはあるのですが、途中には30キロに渡る未舗装路があるのでスクーターでは、現実的ではありません)
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しかも、ドーリンスクのガソリンスタンドは隠れるような場所にあって判りにくいのですが、一緒に走っていたおじさんに教えてもらえたので助かりました。ちなみにおじさん、常にスロットル全開走行でムチャクチャ速いんです。100キロくらいで吹っ飛んでいきます!そりゃおじさん、ガス欠になると思います…

結局、この日はユジノサハリンスクから北へ210キロ走ったマカロフまで到達して帰ることが出来ました。
(ポロナイスクまで行くとなると、日が落ちるし、途中でまた給油する必要に迫られるので、さすがにやめました。夜にガソリンスタンドが営業しているとも思えなかったので)

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ガソリンスタンドでの給油方法(詳細改訂版) [サハリン・バイクツーリング]

今回はサハリン(ロシア)での、ガソリンスタンドでの給油方法についての話です。
バイクでサハリンをツーリングするとなると、どうしたって現地での給油が必要になります。
販売されるガソリンは、日本のようにレギュラーとハイオクという分類ではなく、オクタン価での分類になっています。
例えば、ガソリンスタンドのポンプのところに、Аи-92とかАи-95とか書かれているのが、オクタン価になります。また、プレミアムガソリンとしてオクタン価98ってのもあります。
またこれが紛らわしいのですが、ガソリンスタンドの看板にそれぞれの料金が表示されているのですが…そこに95オクタンの表示が出ているのに、実際には92オクタンだけの販売なんてこともあります。何というか、サハリン(に限らずおそらくはロシアならどこでも)は日本に比べてかなり大きな割合でローカル・ルールが適用されているので、なるべく早くそのローカルルールを把握した方がうまく行く気がします。
あとは、昼の休憩時間になっても、休憩中の表示も出さずに休みを取っているスタンドにも遭遇しました。インターホン越しにしつこく声をかけていたら、いきなり窓が空いて、「Закрыто! (ザクルイタ!:閉まってます!)」と言われたりもしました。びっくりしましたけど、腹立たしいとかいう感情は湧かず、むしろ日本との違いになんか面白かったんですけどね。

で、実際にガソリンスタンド給油する手順なんですが、こんな感じです。
(1)入れたい油種のポンプのところにバイクをつける。
(2)窓口に行って、油種と給油したい容量を告げて支払う。
◎95オクタン10リットルなら、
Извините, девяносто пятый (бензин) десять литров.
イズビニーチェ、デビノースタ ピャートイ、 ディーシチ リートラフ
 訳:すいません、95番目の(ガソリン)、10リッターで。
◎95オクタン15リットルなら、
Извините, девяносто пятый (бензин) пятнадцать литров.
イズビニーチェ、デビノースタ ピャートイ、 ピッナーツァティ リートラフ
◎95オクタン20リットルなら、
Извините, девяносто пятый (бензин) двадцать литров.
イズビニーチェ、デビノースタ ピャートイ、 ドゥバーツァティ リートラフ
◎92オクタン10リットルなら、
Извините, девяносто второй (бензин) десять литров.
イズビニーチェ、デビノースタ フタローイ、 ディーシチ リートラフ
◎92オクタン15リットルなら、
Извините, девяносто второй (бензин) пятнадцать литров.
イズビニーチェ、デビノースタ フタローイ、 ピッナーツァティ リートラフ
◎92オクタン20リットルなら、
Извините, девяносто второй (бензин) двадцать литров.
イズビニーチェ、デビノースタ フタローイ、ドゥバーツァティ リートラフ
※順序数詞を使ってオクタン価を表現しています。

※2015年追加
給油ポンプの番号を伝える必要がある場合には、колонка(カローンカ)を使います。
◎1番ポンプで、95オクタン15リットルなら、
Извините, колонка адин(2=два,3=три...), девяносто пятый (бензин) пятнадцать литров.
イズビニーチェ、カローンカ アディン(この「アディン」をポンプの番号に合わせて変えます。2=ドゥバー,3=トゥリー,4=チテーリ,5=ピャーチ,6=シェースチ,7=セーミ,8=ボーセミ,9=デービチ)、デビノースタ ピャートイ、 ピッナーツァティ リートラフ

ってな具合に告げて、店番をしているおばさんに料金を支払います。
おばさんからオクタン価の確認で、「пятый ? второй?」と聞いてくることもあるので、その時は落ち着いて、95オクタンなら「пятый(ピャートゥイ)」、92オクタンなら「второй(フタローイ)」と答えましょう。

メモでやりとりしたい、ということなら、

92オクタンを10リットルなら「АИ92 (10)」(10を丸で囲んでも良いでしょう)
95オクタンを20リットルなら「АИ95 (20)」(20を丸で囲んでも良いでしょう)
と書けば相手に伝わります。(英語の「N」ではなく、ロシア語の「И」を使ってください)

※2015年追加
КОЛОНКА (ポンプの番号) АИ(オクタン価) (欲しい量)で書くと伝わりやすいです。
1番ポンプで、92オクタン、10リッターなら
КОЛОНКА1 АИ92 10Л
2番ポンプで、95オクタン、15リッターなら
КОЛОНКА2 АИ95 15Л
と書けば確実に伝わります。

10リットルだからと「10L」と書くならまだしも、英語の筆記体で「L」を書くと、相手には…おそらく伝わりません…「0」ゼロだと思われるかもしれません…(英語のLに相当する文字は、ロシア語では「Л」にあたり、さらに筆記体では「∧」とか漢字の「人」みたいな形なのです)
なお、「7」という数字を手書きでは「ヌ」や「¥」、「1」を「イ」や「7」のように書く人もいるので、メモに書いてもらった料金を払う時には、読み間違いに注意してください(数字の「2」を「み」みたいに書く人がいるのと同じ感覚です)。
数字が怪しい時は、同じメモに自分でも値段を書いて、それを相手に見せて確認してもらいましょう。
※おばさんがロシア語で伝えてくれる料金を理解できなくとも支払い出来るように、10リットルで給油する事が多い人は500ルーブル紙幣、20リットル単位で給油する事が多い人は1000ルーブル紙幣を用意しておくと便利です(ガソリンスタンドでは1000ルーブル紙幣だけでも使いやすいです)。1リットルあたり50ルーブルを越えなければこの方法が使えます。なお2013年現在ロシアには消費税はありません。
お釣りが出た時は、この時に渡してくれます。
日本でのガソリンスタンドと違って、ここまでで一応、精算が済みます。
(市内での買い物でたまに嫌な顔をされる1000ルーブル紙幣もガソリンスタンドでは大活躍です)
レシートもこの段階のやり取りが記録されて出てきます。
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レシートはこんな感じです。
(3)バイクを停めてあるポンプのところに戻って、ポンプのメーターを確認します。
0の表示になっていればそのまま給油ホースを握って給油が出来ますが、0以外の(以前給油した人の)表示になっている場合は、近くにあるスタートボタン(пусть(プースチ;(機械の)始動)などの表示があります、なんの表示もないボタンもありますが、大抵それっぽいボタンなのでわかります)を押せば、カウンターが0になり給油が出来るようになります。給油ホースを握ってもガソリンが出ない時は慌てず、スタートボタンを探しましょう。
(4)支払った分のガソリンを給油するとポンプは止まるので、ホースを戻して、ガソリンスタンドから出て行きます。(すでに精算が済んでいますからね)
(5)支払ったガソリンをすべて入れる前に満タンになった場合は、また窓口まで行って、未給油分のお金の払い戻しを受けます。(この時にはレシートは発行されません)
窓口では、「すいません、お釣りください」ということで、
Можно сдачу.
モージナ スダーチュ
と伝えれば、お釣りがもらえます。
もしくはこの「МОЖНО СДАЧУ.」をメモに書いて見せればおつりが貰えます。
どうしてもうまく伝えられない時は、「お釣り」である「スダーチャ(сдача;単語一つではこの形です)」と単語一つを伝えてみてください。ただ、単語一つだとすごく乱暴なニュアンスもあるので、伝わったからと調子に乗ってはしゃいだりするのはやめましょう。
※満タンにする時は、ある程度多めの量を告げて給油し、給油後に払い戻しを受ければOKです。ただ、あまりにも申告した量と実際に入れた量が違うと露骨に嫌な対応されることもありますので、お気をつけください。(今回ロシアの大手ガソリンスタンド「ロスネフチ」よりも、地元の小さなガソリンスタンドのおばさんの方が親切に対応してくれたような気がします)

最終的に、メモで油種と給油量を伝える方法もありますが…休憩中だったり、その油種がなくなっていたりすると対応が困難になります。特に、「Закрыто!(ザクルイタ!)」と言われたら、閉まっていることは確実なので、諦めましょう。

※2015年追加
ガソリンスタンドの看板に95オクタンの表示があっても、窓口の横に「АИ-95 НЕТ」と書かれている紙が貼られている事がありますが、それは「95オクタンはありません」という意味です。
看板があっても、1リッターあたりの値段が表示されていない場合も、そのオクタン価のガソリンの販売はされていません。

さて、レシートについて解説します。
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まず、「ООО」ですが、これはロシア語で「有限会社」の略称になります。つづくダブルクォーテーションに囲まれた部分が社名です。なので、これなら経営している会社が、「有限会社"デーテー・アーゼーエスー21"」で、ガソリンスタンド名が「アー・ゼー・エス・ノーメル・ドゥバーツァティ・アディン:21番ガソリンスタンド」という感じです。

ちなみにロシア語で、
「ДТ」は、「дизельное топливо(ディーゼルナイェ・トープリヴァ):ディーゼル燃料」
「АЗС(アー・ゼー・エス)」は、「автозаправочная станция (アフタザプラーバチナヤ スターンツィア:自動車給油ステーション=>ガソリンスタンド)」
という意味です。
次の行には「!」マークがあるので、注意事項か?と思うかもしれませんが…「Добро пожаловать!」は「ようこそ!」と書いてあるだけです。

「АИ-95」は、オクタン価95のガソリン、「Кл」はколонка(カローンカ:ガソリンスタンドのポンプ)を意味し、「Кл.3」というのは「3番ポンプ」ということを表します。もし窓口で、これらの内容を間違われてしまうと、希望するガソリンが入れられないだけではなく、ポンプそのものが動作しないことがあります。
リセットボタンが効かなかったり、リセットしてもガソリンが出ない場合はこの数字を確認してください。もし間違いがある場合は窓口でレシートを見せながら、もう一度オーダーを繰り返せば判ってもらえるはずです。
右側の「10(+小数点としつこいくらいのゼロ) X 36.00」は、「単価36ルーブルで10リットル」という意味です。「ИТОГ(イトーク) 360.00」は「合計360ルーブル」を表しています。
その下、「наличными(ナリーチヌイミ) 360.00」は「現金での支払い 360ルーブル」です。

道路そばに建っている 「АЗС」の看板が判れば、ガソリンスタンドも見つけやすくなります。(画面右側にАЗСと書かれた看板が出ています)
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こんな感じで見つけることが出来ます。
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食材の単語はバカにできない [サハリン・バイクツーリング]

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サハリン州のドーリンスクとマカロフの間にある、ヴズモーリエ村(Взморье)で、地元のおばさんたちがコーヒーやピロシキなんかを売っています。(おばさんたちの動きを見ていると、仕切っているのは一人なので、ほかのおばさんたちは単なる売り子さんなのかもしれません)
海沿いの道を走ってきて冷えた身体には、このコーヒーとピロシキはまさにご馳走でした。
インスタントなのにロシアの牛乳(日本とは味が違います)と砂糖をいれたコーヒーは、日本では味わえない「ロシアを感じさせるコーヒー」です。うまい!うますぎます!
友人はブラックコーヒー(чёрный кофе;チョールヌイ コーフェ)を選んでましたが、もったいないと思いました。

ちなみに、今回は、ほとんど友人のガイド兼(つたない)通訳としての役割も果たしていたのですが、これまであんまり必要を感じなかったロシア語の食材の単語がなかなか重要でした。
ピロシキを売っていたおばさんが、「картошка и яйцо(ジャガイモとたまご)」と「капуста(キャベツ)」があるけど、どっちがいいの?(ピロシキの具材です) と尋ねられた時に、ちゃんと理解できたわけです。
食材の単語って、そんなに難しくはないし後回しにしてもいいか、とも思ったりもします。ですが実際に現地で、食事をしようとした時に、すごく威力を発揮します。
なぜって、その後の行動するモチベーションに直結します!
美味しい食事をきちんと取れるってのは、思った以上に大きいです。
で、今回は私は、ジャガイモとたまご入りを選んだわけですが、すごくおいしかった。
友人のキャベツよりも。
旅行に行く時は、食材の単語も重要です!
あと、ヴズモーリエのおばさんが売るピロシキとコーヒー(砂糖と牛乳入り)はオススメです!
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サハリン・ツーリング動画 その2 [サハリン・バイクツーリング]

サハリンのツーリング動画なのですが、クラシック音楽だとどうしても感情移入しにくい、という人もいるので、イメージだけの動画も作りました。
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http://youtu.be/pocByNzLY7U
あわせてお楽しみください。

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イタリア製のスクーターを選ぶ [サハリン・バイクツーリング]

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さて、サハリンでのバイクツーリングに使ったのが、これです。
ADIVAというイタリアのメーカーのスクーターで「AD250」という250ccのスクーターです。
すでにこのモデルは生産が終了し、今では新車で入手することは出来ません。(このエンジンを200ccにサイズダウンしたものは販売されているので、そちらは入手が可能です)

オフロードバイクでも、信頼性の高い国産メーカーでもなく、なぜによりによってイタリア製のスクーターかというと…単に私との相性がバツグンに良かったから、としかいえません。
ネットなんかで調べれば、このスクーターを中古で購入し、整備に手こずっている人のなんと多いことか…でも私の場合は、対したトラブルもなく43000キロを超えても快調に維持できてます。
もっとも整備にはプロの手で、きっちりとやってもらっているので、今回のサハリン行きにも2週間ほどショップに預けて、かなり大掛かりなメンテナンスをしてもらいました。それこそ、各種ボルトも規定トルクで締め直ししてもらうほどに。

そんなわけで、このスクーターでサハリンに乗り込んだわけですが、とても快適でした。
霧が出ても、小雨がぱらついても、へっちゃらです。しかもこのスクーターは折りたたみ式の屋根を内臓していて、優れた耐候性を持っています!通常時はトランクにたたみ、雨の時には屋根をかけることができる、世界でも珍しいスクーターなのです!
タンクも大きいので一回満タンにすれば、270キロくらいは走れます。もちろんトランク容量も90リットル越えなので、収納に困ることはありませんでした。むしろ、載せすぎた荷物をどうやって自分が運ぶか、ということが問題になったくらいです。

それと、さすがにオフロードだけはバランスが上手く取れないので断念しましたが、舗装路であれば非常に快適でした。

もともとは、きちんとオフロードバイクで行くつもりでしたが、ちょうど良いバイクがなかったんです。大型バイクにはそれなりに良さそうなものはあったのですが、なにぶん私は普通自動二輪の免許なので選べません。なので、いつも使っているスクーターが手っ取り早かったというのが本音です。

結果としても、この選択肢はむしろ大正解になりました。
ただし、かかる経費などを計算すると絶対に国産スクーターをお薦めします!!
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サハリン・バイクツーリングの動画 [サハリン・バイクツーリング]

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http://www.youtube.com/watch?v=gzRYHPYDxIc
サハリンでのツーリングの動画を編集してYOUTUBEにアップしてみました。
霧の雰囲気が趣き深いので、まるで日本には帰ってこないようなそんなイメージにしてみました。
実際には、友人と冗談ばっかりインカム越しにしていて、カメラ映像には笑い声ばかりだったりします。さすがに、こんな暗い旅行ではありません。
カメラは、GOPRO HERO3(フリーズが多いので慣れが必要です)と編集には、iPad (4th)にインストールしたiMOVIEを使ってます。
残念ながら天気は曇りだったのですが、雨が降らなかっただけでも、良かったです。

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(Мотопутешествие)サハリンバイクツーリング(はじめに) [サハリン・バイクツーリング]

今年の夏は、友人と一緒にサハリンをバイクでツーリングしていました。しかもオフロードバイクではなく、私は250ccのスクーター、友人はオンロードバイクです。
「え? オフロードバイクじゃないとダメだろう!」と思った人もいるでしょうが、すでに大きな変化が起きています。

確かに2010年以前は、サハリン東海岸側の道路を北に向かうと、ユジノサハリンスクからおよそ45キロ先のドーリンスクぐらいまでしか舗装路はありませんでした。

しかし、2013年にはユジノサハリンスクから北に約290キロ走ったところにあるポロナイスクまで舗装路が延長されています(フェリーが到着するコルサコフ〜ポロナイスクではおよそ330キロが舗装路です。東北道だとだいたい東京ー仙台ぐらい、北海道だと札幌ー稚内の距離でしょうか)

コルサコフから最北端の町オハまで陸路で移動するとおよそ890キロ、実に三割は舗装されたことになります。短い日程でユジノサハリンスクにホテルを取ってツーリングする場合は、舗装路がメインになるのでスクーターやオンロードバイクでも問題はありません。(さらに2014年には北緯50度近くの町スミルヌイフ(コルサコフから400km/ユジノサハリンスクから360km)まで延伸される計画です。完成するとオハまでのおよそ半分が舗装路になります)

今回は、3泊4日の日程で、旅の負担が少ないようにユジノサハリンスクのホテルに宿を取り、その周辺をツーリングしようという計画でした。2日目には北を目指して走り、3日目には間宮海峡にあるホルムスク訪問とみやげ物の購入もしたりすると、旅行が終わるという感じでした。
(友人も無事に福島からバイクの持ち込みに成功しました。ただ、そのためにはタイヤやエアフィルターなどの部品交換を福島ではなく仙台のバイク屋さんで行ったうえで、そのまま北海道へ向い、途中で除染作業を何回もして、さらに稚内では、念のため日通さんの手配で放射能測定もしてもらいました)

いやぁー、それにしてもすごく楽しかった!
引き続き、サハリン・バイク・ツーリングの報告となります。
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(オホーツク海に面した道路を北へ向う途中、ユジノサハリンスク行きの列車とすれ違いました)

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