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稚内〜サハリンの定期航路再開 [サハリン・バイクツーリング]

いきなりですが、稚内〜サハリン間の定期航路がロシアの会社の運行で再開することが決まりました。
2016年8月1日〜9月16日の運行です。
(当初は7月25日からの予定でしたが、台風の発生により船の到着が遅れたため8月からの就航になりました)
船は小さくなりますが、4時間半で航行するのでこれまでよりも1時間早くなる予定。
ただバイクなどは載せられるかどうかは不明(多分無理みたい)です。

運行はSASCO(Sakhalin Shipping Company)で、週2往復便、船の名前は「ペンギン33」だそうです。
image.jpeg
定員は80名(設計では200名)、双胴船なんだそうです。

とりあえず、船でサハリンに行けることになってひと安心です。

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スープは食べるもの! [ロシア文化・日本文化]

Я пил суп мисо.
私はみそ汁を飲みました。

この文章決定的な間違いがあります。
日本語ではスープは「飲む」ものですが、ロシア語ではスープは「食べるもの」であるため、この表現だとダメなんです。
理由としては、ロシアのスープは野菜などの具がたくさん入っている事が多いので「飲む」ではなくて「食べる」の表現がしっくりくるとのことでした。
なので、判りやすい形にすると…こんな感じです。
Я ел суп мисо.


ちなみに、この判りやすい説明をしてくれた先生から、「味噌汁の赤みそと白みその違いが判らないんです。色なんですか? でも私にはみんな同じに見えるんです。味も違うんですか? 違いが判るなら教えてください」と聞かれてうまく答えられませんでした。
なんとなく色くらいしかで判らないので…なんとも説明が出来なくて…


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「そしてテレビは“戦争”を煽(あお)った~ロシアvsウクライナ2年の記録~ [その他思う事]

NHKスペシャル「そしてテレビは“戦争”を煽(あお)った~ロシアvsウクライナ2年の記録~」を見ました。

最初は淡々と、ロシアとウクライナがどういう状況で戦争を取り上げていたかを説明していましたが、後半からはかなりの新事実を叩きつけてくる展開でした。
当初は自制しつつ客観的であろうとしたメディアが、しばらくすると愛国心とのせめぎ合いで自国のプロパガンダっぽく傾いていく様子とか。
ネットの画像が感情的なコメントが重なって拡散され、都合の良いように利用されたり。
ロシアのトーク番組のスタジオの裏側では出演者のウクライナ人をもっと司会者が責め立てるように指示してたりする様子とか(よくロケ出来たと思います)。
ネットの危うさ(第三者のコメントが拡散するうちに事実としてすり替わる)もありましたし。
個人が自分で価値判断したと思っていても実はそこには巧妙な仕掛けがあるんだぞ、と受け取れる部分もあるし。

ひょっとしてこれが今の「情報戦」じゃないの、とか思ってしまいました。
圧倒的な情報で「雰囲気を作った方が主導権を握れる」ってところとか…

この番組、実はメディアに関わっている人に対しての様々なメッセージが込められているような気がします。

事実を淡々と描いて、わざと盛り上げたりしないのは演出なのか、派手さはないけど凄く玄人好み(?)の番組だったと思います。
安っぽい感情論とか出てきません。その分、番組への感情移入は難しいです。
でも良質のドキュメンタリー番組だと思います。
面白いから絶対見たほうが良い!と勧めることは出来ないかもしれません。だって興味ない人は本当に興味ないだろうし。でも心あれば見て欲しい!

あと今のネットって危ういよな、いまのメディアって信用できないよな、でもじゃあほんとにそれだけなのか。
パンドラの箱が開いた時最期に残った「希望」は、今の私たちにはないのか?とも考えるんですが、この番組の最期の方には、ちゃんとその要素も見せてくれるんです。
ウクライナのオデッサでロシア系住民とウクライナ住民が衝突して火事が起き何人も亡くなる悲惨な事件がありました。
その時ロシアのメディアは悲惨な出来事を利用して敵対している勢力はひどい連中だと盛んに伝えました。
火炎瓶が投げられたりする一方で、火災から逃げ遅れたロシア系住民をウクライナの住民が助けようとしている様子とかも実際は記録されているんです。
でもそれはまったく注目はされない。(多くの人にとって興味がなかったり、都合が悪いものだから)
でも、きちんと撮影しているジャーナリスト(地元ウクライナ)がいる、そしてその人は映像の価値も判っている。
それを見たときに、凄く安心したというか希望を感じたんですね。
そんなに人間は馬鹿じゃない。

たぶん、たぶんですよ、この番組はロシアにもウクライナにも作ることは出来なくて、日本だから作れたんだと思います。
どっちよりというスタンスじゃないんです。どちらにも等距離でいて、しかも見下した視点がないんです。
だから最後の最後で「希望はまだあるよ」という要素が入った気がします。

さらには「日本はこの距離感でとらえるべき」という絶妙な距離感でした。
ひょっとして、日本はこの関係仲裁出来るんじゃないのか? とも思えるほど。

再放送は5月28日午前2:05だそうです(実際は27日の夜遅くですね)
見逃した人はぜひチェックして見てください。
安易にドラマ仕立てにしてない分、凄く示唆に富んだ番組です。
特にメディア関係者は見てほしい番組です!
(特に番組始まってから20分以降はおもしろいです)

メディアは誰のためのものなのか? [その他思う事]

明日5月21日のNHKスペシャルが「そしてテレビは“戦争”を煽(あお)った~ロシアvsウクライナ2年の記録~」です。
この番組実はかなり気になってます。
戦争が起きたときメディアは戦争を肯定するのか否定するのか、
メディアは誰のためにニュースや番組を作るのか、
インターネットは本当に正しく戦争を伝えられるのか、
自分たちに都合が良い情報を連ねるだけの「個人が国の代理戦争みたいな情報戦」に加わったりするだけになったりしないのか、
インターネットが普及してみんな一次情報に触れていると思っているかもしれないけど本当にそれが正しい一次情報なのか、
誰かがそれを意図的に歪めた情報だったりしないのか、
こんなにノイズのような情報が溢れかえるインターネットでどれだけ正確な情報にたどり着けるのか、
実はいま現在私たちはとても危うい情報媒体しか持っていないのではないか、
…ということをずっと考えていたりします。

ひょっとしてひょっとすると、このNHKスペシャルは何かそれに関係する事を示唆しているんじゃないかと思ったりしています。
明日21時からとりあえず録画しておかないと…


サハリンへのバイクツーリングが出来ないとか… [サハリン・バイクツーリング]

稚内市のホームページに「現在、2016年のサハリン定期航路の運航予定はございません。」とあるように、少なくとも今年は、サハリンにバイクツーリングで行くことは出来ないんですね…
定期航路で使われていたアインス宗谷も春には海外へ売られてしまうようです…
image.jpg
一時期は第三セクターでの運行も模索されていたようですが、どうもダメだったようです。

サハリンのバイク愛好家と「また一緒に走りたいね」とか話していただけに、残念です。
IMG_1496.JPG

2013年と2015年の2回行っていて、気がつくとちょっとした恒例行事のようになっていただけにがっかりでした。日本から一番近い外国を味わえるツーリングだっただけに、行けなくなると「これからどうしようか…」と思ったりもします。
サハリン・バイクツーリングのために入手した国際ナンバープレートももう活躍することはないのかな、と考えたりもします…

※2016年6月に、7月〜9月で定期航路が復活することがいきなり発表されました。

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田丸公美子著「シモネッタのマルコルド」 [お勧めの本]





最近読んで、なるほどなぁやっぱり通訳って大変だ、と感じた本です。
(田丸公美子さんはイタリア語通訳で有名な方です)
通訳が遭遇するいろいろな苦労をおもしろおかしく書いてあって、楽しく読めるだけでなく、通訳の大変さがよく判る本です。

ちょっとロシア語が出来るからとロシア語の文書を訳そうとしても、漁業用語とか出てくるともうお手上げ、っていうのを聞いたこともあったのですごく納得して読みました。
専門用語は本当に「知らないとどうにも出来ない」んですよね。
専門用語は本当に難しくて、例えば「底曳き網漁」とかロシア語が出てきたらどうにもなりません
そこまでいかなくても、身近なところでは料理の名前なんかそうです。
料理名でも、たぶんGoogle翻訳で「おにぎり」をロシア語に訳して出てくる「Райс мач(米のボール)」とか使っても、まず通じないはず。
でもまだ、料理だったらスマートフォンの画像検索で、何とかヒントを見つけることも出来ますが技術用語なんかはお手上げです…
外国語を使う能力って、もちろん文法や単語は重要なんですが、実はこの「あ、これをこのまま訳すとヤバイ」とか「この日本語の文章は、ロシア語のこっちの文章に置き換えた方がニュアンスが伝わる」とか、そういった感覚的な訓練(もしくは経験)も重要な気がします。

そんなわけで、言葉さえ判れば通訳が出来るかというと、そんなことは絶対にないんだなと判る本です。
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「実は…」と「知ってますよね」のВы знаете... [ロシア語]

最近までこんがらがっていた文章です。
(1) Вы знаете, у меня мотоцикл.
(2) Вы знаете, что у меня мотоцикл.

このふたつの文章の違いは、 чтоが あるかないかですが、意味はすごく違います。
(1)実はなんですがね、私はバイクを持ってるんですよ
(2)あなたは私がバイクを持っていることを知ってますよね

「Вы знаете(もしくは Ты знаешь)」だけだと「実は…」という表現で、
「Вы знаете, что...(もしくは Ты знаешь, что...)」となると「…」を知ってますよね。
となるんです。
ロシア語がある程度詳しい人は、今さら何をと思われるかもしれませんが…
私の場合、しばらく判らなかったんです…
「Вы знаете, ...」 を解説している本はあるんですが、「Вы знаете, что...」を解説しているのはなかったような気がしました。



初級ロシア語文法

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ロシア語のしくみ《新版》 (言葉のしくみ)

ロシア語のしくみ《新版》 (言葉のしくみ)

  • 作者: 黒田 龍之助
  • 出版社/メーカー: 白水社
  • 発売日: 2014/06/05
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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サハリンの紹介動画 [ロシアについて思う]

サハリンを紹介した動画の完成度はほんと高くなりました。
IMG_0468.PNG
例えば、このhttp://youtu.be/n324ral_OZwは私も滞在したポロナイスクという人口およそ2万人の町の映像です。空撮やタイムラプス、望遠気味の映像やイメージ的な映像を上手く編集しているので見応えがあります。(ロシアで作られた動画です)
映像にはポロナイスクに住む先住民の人々も出ています。

ほんとレベルが高くて、この動画を見てポロナイスクをイメージしてから訪問したら、ちょっとガッカリするかもしれません。
IMG_0469.PNG
空撮も効果的です。
IMG_0470.PNG
タイムラプスも綺麗です。

また、こちらはサハリン版(サハリン州版)の映像です。
http://youtu.be/ODt4ObPQ-tQ
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美しい自然とイメージ的な映像編集がうまい!
丘の上で女性が大きなプラトーク(ロシアの女性がよく身につける大きなスカーフ)をくるりと回して羽織るのかな、と思ったら実はそれが大きな旗で、風に流されて大きく広がり、そこにはサハリンの地図が画かれているという、もうお見事な演出があります。
IMG_0472.PNG
スカーフをくるりと回すと…
IMG_0473.PNG
そこにはサハリンの地図が!

IMG_0476.PNG
こちらもタイムラプスが効果的です。

一見の価値がある動画です。





DJI PHANTOM 3 ADVANCED(フルHDカメラ標準搭載) P3A

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  • 出版社/メーカー: DJI
  • メディア: 付属品




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海外ツーリングで活躍するMOLESKINE [サハリン・バイクツーリング]

今回のサハリン・バイクツーリングでも、やはり活躍してくれたのが、このMOLESKINE ポートフォリオです。
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グリーンのポートフォリオは一緒に行った友人のもので、フランスで購入したものだったりします。国内だけでなく、海外でも入手できるのもメリットです。(ちなみにこのグリーンの方は、友人が購入した時は日本では入手が難しくプレミアがついていたというものだったりします)
モレスキンの公式オンラインストアだといろいろと限定品も出ているので、他の人とはちょっと変えたいという人はぜひ一度チェックする事をお勧めします。
http://www.moleskine.co.jp

IMG_1612.JPG
何回もサイフとして海外で活躍してくれて、結構ヤレてきていますが、特に問題はありません。
今年は何かと使いやすい100ルーブル紙幣を中心に用意したので、かなり便利でした。

そしてさらに、海外ツーリングで活躍するのがこちらの通常のノートです。

MOLESKINE モレスキン スクエアードノートブック・方眼・ポケット ([文具])

MOLESKINE モレスキン スクエアードノートブック・方眼・ポケット ([文具])



友人はまだロシア語でのやり取りに不安があるからと使っていたのですが、確かに下手に英語でやり取りするよりもノートを使ってやり取りする方が、こちらも相手もポイントを絞り込んで書き込むので、思った以上に細かいやり取りが出来ます。
それはもう、地図や買い物の値段のやり取りだけではなくて、こちらのスケジュールを相手に教えて、どの日が都合が良いか、都合が悪いかなど、細かい情報もやり取りできます。
友人に言わせると、前回ノートを使う方法が思いのほか有効だったことに気づいたから、だそうです。
確かに、今回は友人と別行動していたときもそれなりにあって、彼は特に困って私に電話をかけてくることもなく自分でいろいろとやっていました。
モレスキンの普通のノートも、下手な翻訳ソフトよりもコミュニケーションツールとして役に立ちます。
モレスキン、あなどれません。




MOLESKINE モレスキン ポートフォリオ ポケット / グリーン

MOLESKINE モレスキン ポートフォリオ ポケット / グリーン

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ワーキングユニット・ジャパン
  • 発売日: 2013/04/04
  • メディア: Stationery



ロシアでプリペイドSIMを購入する [サハリン・バイクツーリング]

今回のサハリン・バイクツーリングではコルサコフの町でプリペイドSIMを購入してネット環境を整えました。
一応、iphoneで動作するオフライン・マップ「maps.me」も用意していましたし、ガガーリン・ホテルも無料のWIFIがあるのですが、やはりネット環境があったほうが何かと便利だからということで、フェリーの港から一番近いコルサコフで購入することにしました。(ユジノサハリンスクまで行ってしまうと、すでにショップが閉店している可能性があったのも理由です)

通信会社はポロナイスクのホテルの近くにもMTC(英語表記だとMTS)という携帯ショップがあることが判っていたので、この通信会社なら問題ないだろうと当たりを付けていました。
ですが、実際にショップに行くときに道に迷ってしまいました。(私、方向オンチなんです…)
そこでオフライン地図で現在地を調べていたら、私の大型スクーターに興味を持った小学生くらいの少年が話し掛けてきました。ロシアでは50ccの原付は免許なしで乗れるので、むしろオフロードバイクよりもスクーターの方が身近だったのかもしれません。(感覚的には、でっかい原付と見えたのかもしれません)
イタリアのバイクなんだよ、とか言ったついでに「MTCの場所を知ってる?」と尋ねると、
「Магазин МТС?(MTSのお店?)」
「そう、マガジン エムテーエス!」
「知ってるよ。だったら僕も乗せていってよ」
ということで、少年をスクーターに乗せて道案内をして貰って、無事に近くのMTCのショップにたどり着くことが出来ました。意外と近くでしたし…

で、店員さんのお姉さんに…
「こんにちは。すいません、iphoneで使えるプリペイドSIMを買いたいんです」
Здравствуйте.
ズドラーストブイチェ。
Извините, я хочу купить припейд сим для iPhona.
イズビニーチェ、ヤー ハチュー クピーチ プリペイド シム、 ドゥリャ アイフォーナ。
と伝えました。

もしiphoneではないなら手持ちのスマートフォンを見せながら、
「すいません、スマートフォン用のプリペイドSIMを買いたいんです」ということで
Извините, я хочу купить припейд сим для смартфона.
イズビニーチェ、ヤー ハチュー クピーチ プリペイド シム、 ドゥリャ スマルトフォーナ。
と伝えれば、大丈夫です。
大抵、英語でのやり取りはまず出来ません…

するとお姉さんは「タリフになりますね」と、プランが書かれたチラシを見せてくれます。
内容は大体こんな感じです。
image.jpeg
(この画像はMTCのホームページからのものなので、実際のチラシとは見た目が違います)
「ТАРИФ(タリフ)」というスマートフォン用のプリペイドSIMプランです。
ひと月で500MB、3GB、午前1時から午後1時までは7GBですがそのほかの時間は制限なし、5GB、というプランがあります。
しかもこれらはロシア国内全域で使用できて、МТС加入者同士なら通話も可能、3G以降のプランには500分、400分、1100分の無料通話もついています。
もちろんテザリング対応です。
(2015年11月現在もプランは変わっていません。今後プランの内容が変わるかもしれませんが、その場合でもチラシの数字に注意すれば難しくないはずです。「гб」が「GB(ギガバイト)」を表しています)
これでお値段は基本的に300ルーブル〜900ルーブル(+その他200ルーブルくらいの料金)で外国人旅行者でもパスポートの提示をするだけで、15分くらいで購入出来ます。
私は3ギガのプランを購入しました。日本円で1000円くらいです。
海外用WIFIをレンタルするよりもかなり安上がりです。
あとはチラシの購入したいプランを指さして
「これ、お願いします」
Это пожалуйста.
エータ パジャーリスタ。
と伝えてください。
契約時のポイントはお姉さんが「Пасрорт(パースポルト;パスポートをお願いします)」と言ってきたら、自分のパスポートを渡しましょう。パスポートを確認しつつ、契約書を作ってくれます。自分で申込用紙などを記入する必要はありません。
確認のサインを求められますが、この時のサインは出来ればロシア語、もしくは英語で書いた方がいいと思います。(漢字で書いたら契約書の国籍の所を中国にされた人がいます、まぁそれでも特に問題はないでしょうけど…念のため)
提示された料金を支払えばそれですべて完了です。
もし料金を口頭で告げられたけど判らない場合には、メモ帳とかをお姉さんに差し出して…
Сколько?
スコーリカ?
いくらですか?
Извините, напишите здесь.
イズビニーチェ、ナピシーテ ズデス。
すいません、ここに書いてください。
と告げれば書いてもらえます。
なにせロシア語でやり取りすると、お姉さんが「あ、この人はロシア語が判るのね」と思って、いきなりロシア語でいろいろと説明してくる可能性があるので、そこいらも覚悟しておきましょう。
どうしても自分の限界を超えてしまうようならば…
Извините, я из японии.
イズビニーチェ、ヤー イズ イポーニー。
すいません、私は日本から来たんです。
Я не знаю трудное слово.
ヤー ニェ ズナーユ トゥルードナエ スラーバ 。
私は難しい単語が判りません。
と申し訳なさそうに伝えれば、きっと向こうは困った顔をしつつも手加減してくれるはずです。

image.jpeg
渡されるのは契約書(個人情報が載っているためこの画像にはありません)の他に、画像のパッケージです。
SIMカードは標準SIMからマイクロSIMを切り離せるタイプです。ただナノSIM用の切れ目はなく、iphone用にはどうするのかと思ったら、大きなSIMカッターを持ち出して、ガチャコン!と切り出してくれました。
ここいらが、わざわざタイプ別にSIMを用意したりしないロシア流合理主義を感じます。
もし、iphone用に小さく切り出してくれそうにないようなら…
Извините, я хочу "nano sim".
イズビニーチェ、 ヤー ハチュー ナノシム。
(すいません、私はナノSIMが欲しいんです)と伝えれば、判ってもらえます
image.jpeg
(なお、ショップのお姉さんににこやかな笑顔での対応をあまり期待してはいけません。真面目な事をするときは、笑ったりせずに真剣な表情で対応すること、という文化なので契約情報を端末に打ち込んでいるときは笑顔がないはずです。しかもお客は、顔なじみでもなく外国人旅行者です。お姉さんだって緊張しているはずなので、そういう時は笑顔がなくなります。こちらもどっしりと構えていてあげましょう)
iphoneに入れて、APN設定を説明書やカードにあるように「ip.mts.ru」に設定するだけで問題なくネットに繋がります。
また、お客さんがかなりいて時間的な余裕がないときは、SIMの交換などはしてもらえないかもしれません。自分でもSIM交換用に、交換用のピンやクリップも持って行った方が安心です。
さらに、交換してもらったときには、前に入っていた日本のSIMを気を利かせて「このSIMは廃棄しますか」とか言ってくるときもあります。
Я хочу сим.
ヤー ハチュー シム。
SIMはいりますから。
と伝えれば、日本国内用のSIMを捨てられることもありません。

で、SIMを無事に入手したので、店を出て道案内をしてくれた少年を自宅近くへ送り届け、日本から持ってきた「寿司消しゴム(100均ショップで買った寿司型消しゴム)」をプレゼントしました。
Это падарок для вас!
エタ パダローク ドゥリャ バース!
(これはあなたへの贈り物です!)

そしたら、じっと寿司を模った消しゴム3個入りセットを見つめていた少年は、「これ貰っちゃったし、せっかくだから家に来てお茶飲んでいってよ」とか言ってくれるのですが、「ごめんね。これから僕はユジノサハリンスクまで行くんだ」とか言って、お別れするのでした。
ちょうど私がSIMを買う時からお客さんが大勢やってきて、お店が対応できなくなって時間を繰り上げて閉店したので、もし少年が声をかけてくれなくて、道案内をしてくれなかったら、こんなに簡単にSIMを購入することは出来なかったはずです。ありがとう少年!
そんなわけでネット環境もあったので、ずいぶん精神的にも楽でした。
ネット環境の存在は大きいですね。
ちなみにツーリング中、圏外になることもなく通信速度も快適でした。




どうしても不安だという場合は、念のためSIMカッターを持っていけば完璧です。
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